『介護グッズで自立的な生活を!』

こんにちは。現役介護士の山本と申します。

私の勤めている介護施設では、「できることは自分でやる」ということに重きを置き、日々の生活を送っています。 そこで活躍するのが「介護グッズ」です。

一口に介護グッズといっても、さまざまなものがあり、中でも食事をする際に使用するものは重宝しています。 握力が弱っているお年寄りには、補助器具がついたお箸やお茶碗を使ってもらってもらい、なるべく自分の力で食事が摂れるようにします。 そういったものは素材が大切であり、私の勤めている施設では、グリップがついているものを積極的に採用しています。

その他にも、転倒防止用の室内シューズを履いている方も多くいます。 歩くことが極端に減ってしまうと、筋力が弱り、より一層歩行が困難になってしまうので、それらを防止するためです。 これは介護をする側の人間にとっても、安心感を与えてくれるのでオススメといえるでしょう。

こうした介護グッズを積極的に使用することで、介護される方の自立的な生活を促すと共に、著しい老化を防ぐことも介護士の仕事の一環といえるのではないでしょうか。